ショッピング枠現金化の注意点
ショッピング枠現金化を利用するときの注意点は以下の3つのです。
- 優良業者を見極める
- 支払い遅延を絶対にしない
- ショッピング枠にはゆとりを持たせる
重要なのは優良業者を利用することです。
ショッピング枠現金化はカード規約違反の隙間を突いたグレーなサービスです。
悪質業者や、チケットショップ、ネットオークション・フリマアプリなどを使って専門業者を通じずに現金化すると、カード会社から目をつけられる可能性が高いので絶対にやらないでください。
悪質業者はカード事故リスクが高いだけではなく、法外な手数料を取っています。
店頭表示の換金率は高くても、各種手数料を取られて実質換金率が大幅に下がってしまいます。
また、クレジットカードは日常生活の中で必要不可欠なものです。
光熱費や携帯電話料金などの支払いで利用している方も多く、インターネットのプロバイダや格安SIMなどカード払いに限定したサービスも増えています。
もし、カードの支払い遅延になって利用停止になるとブラックリスクに情報が載って、最低でも5年はカードの新規申込ができなくなってしまいます。
カードを使えない状況になると様々な弊害が出るので、支払い遅延は絶対にしないようにして、月々の固定した支払いにも対応できるだけの余力を残して利用しましょう。
悪質業者の手口と見極め方
悪質業者は店頭表示の換金率は高いけど実質換金率が低くなるカラクリがあります。
- 決済手数料
- 送料
- 利用手数料(買取手数料)
- 消費税抜き計算
以上が実質換金率の下がる理由です。
消費税抜き計算とは、決済は税込価格、振込金額は商品の税抜き価格から計算するものです。
たとえば税込10万8千円の決済をして換金率85%&だった場合、税抜き価格の10万円から85%を掛けた8万5千円が振込額になり、実質換金率は78%まで下がってしまいます。
各種手数料無料のところを選びましょう。
悪質業者は巧みな話術で強引な勧誘をしてくるので、まずは問い合わせするのではなくネットを活用して業者の評判をリサーチしてから利用を検討するべきです。
運営期間が長くて利用実績のある老舗大手だと安心ですが、悪質業者は公式ページで嘘の運営期間や利用実績を明記しています。
公式サイトの情報を鵜呑みにせず、外部の検証サイトや口コミ投稿サイトを参考にしましょう。
コストは高い
優良業者を選んだとしてもカードローンなど通常の借入に比べて資金調達にかかるコストは高いです。
カードローンを持っている方や、審査に問題ない人はカードローンを利用したほうがお得です。
クレジットカードしか持っていない場合は現金化よりも先にクレジットカードのキャッシング枠で対処できないか確認してみてください。
審査不要で土日でも対応できる金融機関があればスピード振込に対応しているメリットもあるので、一概にカードローンよりも劣っているとは言い切れませんが、特性を理解して利用してください。
またキャッシングの危険な面についてもコチラのページでも詳しく紹介しています。